いつかいつか鮮明に覚えちゃいないがぼんやりと頭に残ったあの日君と出会ってもう何回目だ「自分の長所はなんですか」一番苦手な質問だ君の中の僕は一体どんな人なんだろうこんな僕でもまた会ってくれるかな「いつかまた会えたらこの場所で会おうな」こんな綺麗事じゃ君に響かないだろうだけどさ これが今の僕に言える精一杯の言葉としたら君はなんて言うんだろうなきっと今日が最後になってしまう事の方が多くてそれでも願ってしまうよ次もまた会いたい一期一会 何百回も聞いたもううんざりしていたよ繋いでくれた 今君といる時間をこの歌を この場所からずっといつかまた会えたら出会った時の話をくだらない冗談と共に笑って話そういつかまた会えるように二人しか知らない言葉か合図をここ...2018.04.30 14:59lyric2
裏表裏表君と並んで歩いてたのが遠く空の彼方で揺れたまだ君と一緒にいたい と願った頃には別の世界町にサーカスが来たんだって皆大騒ぎして僕等騒ぎの先頭を担ってたんだ蛇の体の少年蜘蛛を操る人がいて怪しく光っていたその光に囚われた君は指を差し出した君と二人で見ていた劇場それから二人は別を歩く朝焼けが体に障る頃君は僕に銃を向ける君と並んで歩いてたのに淡い夢のように消えてく弾いたコインが落ちる前に引き金を引いて「死してなお勝利の栄冠に輝かんことを」2018.04.30 14:58lyric2
縁縁前歩く人を見ていた足跡を辿るように刻んでいく軽快なリズムがずっと続いていた投げ出すことは簡単でさ積み上げ途中でもいつだってふらふら 行く先は風が教えてくれるよ後に回していた通過点がずっとそこにあるだなんて思っていたんだ当たり前にまた遠ざかって昨日とは違う自分がいて何を見据える変わらずに来る明日の中で笑っていよう 君と僕は お願いだ変わらない君を想う二回顔叩いて気合を入れて三回叩いて気分を上げて四回叩いて気を取り直して落ち込んでいたって始まんないよそんなことわかってるしたっけもっかい行ってみようぜ手を上げてほら届きそうな近付いていくこの距離がなんだか愛おしくていつだってほら近くにいる君を見てたら思い出すよ繋いでいたミドリが途切れない...2018.04.30 14:57lyric2
来世があるならあなたがいい。来世があるならあなたがいい。飽きもせず毎日本当にありがとう本当は嫌だったのかもしれないけど白に包まれて過ごして思うのは明日も今日と同じであればいいな 「もういいから行ってほしい」って勇気が無いから嘘でも言えないよ あなたが少しずつ遠くなってしまうのをあなたがほら 毎日来るから確かめられてしまうよあなたが無理をして相槌を打つけどどうにもほら あなたはほら愛想笑いで背を向ける足取りは重くてその不安をわかってあげられないから会いに来られて嫌だったかなそうじゃないといいな目を赤くしてさ 返事をしようとするからこっちまでつられてしまいそうになるんだよいつまで一緒だよってもうあなたには聞こえて無いだろうけどそれでも何回だって...2018.04.30 14:53lyric2
背中ふたつ重ねて背中ふたつ重ねて 朝焼けに空と未来の口約束背を向けて返事をしたんだ あの時声をかけていなければ今が無かったとするなら当時の自分に 勇気を出したで賞 をあげたい思い出す初めて君と話して時をどこかぎこちなくて なんの話をしよう手札は無くなって6秒間の沈黙始まりはそうだった時間が経ったら変わることもあるだろうけど何回も言ってきた言葉を繰り返して離れないように 離さないようにこれからも君と向かい合っていたいから迷ったら帰れる場所を僕(ここ)にして欲しくて本当は僕の生きる場所が欲しかっただけ迷わない自分でいれるようにと今までの日々も これからの日々も掘り返した記憶が笑ってばっかりだった掌では抱えきれない色んな想いは全部君と...2018.04.30 14:51lyric2
五時に時計台の下で五時に時計台の下で「10秒経ったら探しに来てね」「どこにも行かないから準備が出来たら教えてよ」「声を出したらバレちゃうから」「10秒間待ったら探しに行くよ」そんな風に余裕ぶっていたから気付いたら日もだいぶ暮れてしまっていた「ごめんね」と焦る僕 怒っている君とある夕方5時のこと君の居場所を確かめるようにわざと大きな声で小さな君の名前を呼んでいたんだ君から出てくるように「大きくなったらお嫁に行くよ」「なんでもそうやってさ、勝手に決めないでよ」「わかったじゃあもう最後にしよう」「そういうわけじゃないよ、なんて言ったらいいかな」僕だけが知っている呼び方で他の誰かも呼んでいたら君を遠くに感じてしまうから何回も呼んでいた君の気持ちを確かめるよう...2018.04.30 14:49lyric2
春になったら春になったらまだ雪が残る街と 白くなる溜息新しい居場所と 浮かない表情 どれくらいの想像していただろうかふわりと頬をなぞった 風が冷たくて 今日が本当の最後だって涙ももう出なくなって君は僕の事見ていなくてさ僕がいた場所を誰で埋めるのかそればっかり気にしていたもう無理だって思っていたって心のどこか期待していてもう喧嘩もしないからさここで君を離すともう会えないそんな顔をしていたあとちょっと話の続きをさせてこの言葉で繋ぎ止める自信は無いけど何かが大して変わる訳じゃないけど期待して 返して 過ごした時間をさなんてねズルいよなわかっていながら言うんだよ聞き流して遠ざかる君の方がズルいだろうなんてこと言えなくって溜息と共に流れて君との...2018.04.30 14:47lyric2
逆サマアンソロジー逆サマアンソロジーご丁寧に挨拶も交わして躱して初めまして どうだっていいよ今日は一緒に踊りませんか ガラスの靴より抜け出しやすいスニーカーで準備が出来るようにここらで一発キメておこうか私の何がわかるのとか俺の何を知ってるとか知ってるわけ無いでしょ!ナンセンス!君のことなんて知らんけどさ俺言いたいこと話すからお酒片手に振動に揺られて飛んで騒いで頭の中空っぽにしちゃってこのまま抜け出そう加速する欲望幼稚な勝負には参加しないぜ臨界点だよ チャイナブルー嫌気が差しちゃう現状も「そりゃそうだろう」って誰かが言った「じゃあなんとかしてくださいよ」って一割くらいの希望を持って言ってはみるけど知らんぷりこんな夜は独りで過ごしたくは無いのさ...2018.04.30 14:46lyric2
ネイキッドネイキッド 数えることがいつから億劫になってその時から別のなにかが動き出した気がした当たり前とか今更そんなの言う気も無いが取れないニキビの痕が一つ増えた気がしたカウントダウンもしなかったから最後の言葉も覚えていないんだいつの日もふと僕の隣で笑っていた君はもういないんだねテーブルにあったご飯と手紙の味は今でも思い出せない程透明だった名前をつけた二人が共に歩いた道に迷った時は九割五分で左に進んだ捨てられないからタンスの奥にずっと隠して消えてないかと何回も調べるんだ君はついて来るもんだと後なんて見向きもしないでわからず屋だったのはどっちだろうかどんな言葉を並べても僕等きっと同じ時間は過ごせないから支払いが少し減った明細を見て尚更...2018.04.30 14:44lyric2
M3-言ノ葉言ノ葉子供の頃に思っていた大人ってのは成ってみればあっけなかった蓋を開けてみれば「こんなもんか」とちっぽけだった無くさないように仕舞っていたカケラはどこに行ったんだろう気付かぬうちに落としていたのかなどこかで勘付いていたんだけど大人に成って言えなくなった本当の「ありがとう」はいつもこんな風に言いたかった訳じゃないはずなのに御伽噺のように進まない時間を疎ましいと終わらせたい悲しみを早く二律背反のジレンマで生きてる「まついつか」って言った君がいつもより無理して笑っていて引きつってたその君の笑顔に冷たく笑って見せた「また明日」の言葉の価値を知ったのが少し遅かったみたい大人に成って言えなくなった本当の「ありがとう」はいつもこんな風に言いたか...2018.04.29 20:47lyric2
M2-雨日和雨日和「なんだか相合傘みたいだね」って君が言うから顔も見れなくて頷いてみせたいつもは嫌いな雨だけれどずっと降り続けばいいなぁ なんてね「今日は雨が降るかな」一人呟いて隣にいるの知っていて遠回しの一緒に帰ろう予想通りに降る雨に傘を閉じて駆け足で二人で雨宿りして「なんだか相合傘みたいだね」って君が言うけど素直な言葉で返せなくてこのまま時間が止まれば なんて考えてた馬鹿な事指折り数えた幸せより会えない方が多いから心から言えないけど一人の時が多くてさ 寂しいよ君がいないと雨音に飲まれた「愛してたよ」聞こえないフリしてたのかないつもより強く君のことを呼ぶよ君が思うより強くもないから小さなことでも嬉しくなるんだいつまでいれるかわからないけどもう...2018.04.29 20:46lyric2
M1-きらきらきらきら「明日晴れたらどこへ行こう。」とか頭で考えても明日には変わってしまうんだろう気付かない内にほら予想より早く外の天気変わってたスケジュール帳に書き綴った未来の日記そんなものは捨ててしまえばいい予定通りには進まないだろう僕等が思った通りに行かなくても今この場所で歌ってるのが全てだ「君が一番大事なことって何なの。」って聞かれて時胸張って言えるように「僕が大事なのは、今この瞬間。」と言えるように理屈ではわかってるのに思うように動かない自分の脚じゃないみたいだから もっと勇気だしてもっとほら悪くないでしょ昨日に残した忘れ物は後にして今日なにかを落とさないよう握っていて明日に託した希望は夢になって僕等をずっと繋げてくれるから届いてる 聞...2018.04.29 20:45lyric2