M3-ワンダーランド

ワンダーランド

見渡す街並みにそろそろ変化が欲しくて

首にぶら下げた鍵をそっと握る

出た目に沿って歩いた人生

ショートカットを毎回探すけど難解な様子

バレない様に音も立てず

そっと抜け出して

暗い道を怖がりながら進む足跡

必ずしも雲一つ無い空とは言えないけれど

君が望んだ場所だろ

泥だらけになったその脚は嘘吐かないから

まだまだ続くよ

君だけのワンダーランド

何処へ向かってるのか

誰に会いたいのか

何をしたらいいのか

わからない

なんて素晴らしい世界だ

明日のことは今日の夜決めたっていいから

君の人生だ

立ち止まって一休みする時もあるだろう

でもまたすぐに歩き出せるよ

助けを求めても最後は自分で決めるもんだと

君はわかっているから

通り雨だって 高い壁だって

忘れたい様な嫌な思い出も

進む先で笑い話になるさ

この先も君が進むなら

道は続く何処までも

止めやしないが君の自由だ

終わりは無いさ

君だけのワンダーランド