M-4 いつかいつか鮮明に覚えちゃいないがぼんやりと頭に残ったあの日君と出会ってもう何回目だ「自分の長所はなんですか」一番苦手な質問だ君の中の僕は一体どんな人なんだろうこんな僕でもまた会ってくれるかな「いつかまた会えたらこの場所で会おうな」こんな綺麗事じゃ君に響かないだろうだけどさ これが今の僕に言える精一杯の言葉としたら君はなんて言うんだろうなきっと今日が最後になってしまう事の方が多くてそれでも願ってしまうよ次もまた会いたい一期一会 何百回も聞いたもううんざりしていたよ繋いでくれた 今君といる時間をこの歌を この場所からずっといつかまた会えたら出会った時の話をくだらない冗談と共に笑って話そういつかまた会えるように二人しか知らない言葉か合図をここ...2018.06.01 16:15lyric2
M-3 5時に時計台の下で5時に時計台の下で「10秒経ったら探しに来てね」「どこにも行かないから準備が出来たら教えてよ」「声を出したらバレちゃうから」「10秒間待ったら探しに行くよ」そんな風に余裕ぶっていたから気付いたら日もだいぶ暮れてしまっていた「ごめんね」と焦る僕 怒っている君とある夕方5時のこと君の居場所を確かめるようにわざと大きな声で小さな君の名前を呼んでいたんだ君から出てくるように「大きくなったらお嫁に行くよ」「なんでもそうやってさ、勝手に決めないでよ」「わかったじゃあもう最後にしよう」「そういうわけじゃないよ、なんて言ったらいいかな」僕だけが知っている呼び方で他の誰かも呼んでいたら君を遠くに感じてしまうから何回も呼んでいた君の気持ちを確かめるよう...2018.06.01 16:14lyric2
M-2 春になったら春になったらまだ雪が残る街と 白くなる溜息新しい居場所と 浮かない表情どれくらいの想像していただろうかふわりと頬をなぞった 風が冷たくて 今日が本当の最後だって涙ももう出なくなって君は僕の事見ていなくてさ僕がいた場所を誰で埋めるのかそればっかり気にしていたもう無理だって思っていたって心のどこか期待していてもう喧嘩もしないからさここで君を離すともう会えないそんな顔をしていたあとちょっと話の続きをさせてこの言葉で繋ぎ止める自信は無いけど何かが大して変わる訳じゃないけど期待して 返して 過ごした時間をさなんてねズルいよなわかっていながら言うんだよ聞き流して遠ざかる君の方がズルいだろうなんてこと言えなくって溜息と共に流れて君との思い出を吐...2018.06.01 16:12lyric2
M-1 縁縁前歩く人を見ていた足跡を辿るように刻んでいく軽快なリズムがずっと続いていた投げ出すことは簡単でさ積み上げ途中でもいつだってふらふら 行く先は風が教えてくれるよ後に回していた通過点がずっとそこにあるだなんて思っていたんだ当たり前にまた遠ざかって昨日とは違う自分がいて何を見据える変わらずに来る明日の中で笑っていよう 君と僕はお願いだ変わらない君を想う二回顔叩いて気合を入れて三回叩いて気分を上げて四回叩いて気を取り直して落ち込んでいたって始まんないよそんなことわかってるしたっけもっかい行ってみようぜ手を上げてほら届きそうな近付いていくこの距離がなんだか愛おしくていつだってほら近くにいる君を見てたら思い出すよ繋いでいたミドリが途切れないよ...2018.06.01 16:09lyric2